TOKYO M.A.P.S BLOG

2014年5月アーカイブ

今回の「TOKYO M.A.P.S」大トリは、日本のロックシーンのレジェンド細野晴臣が登場。
ギター&スチールギター&マンドリン高田漣、ウッドベース伊賀航、ドラム伊藤大地という鉄壁のサポートメンバーを従えて、軽やかにマイペースにステージを進めます。セットリストは、まさにオールタイム細野晴臣というラインナップ。すなわち日本のロックの歴史とも言えますが、細野さんの音楽には世界中の音楽のエッセンスが詰まっているので、音楽の坩堝と言った方が近いかもしれません。今回の「TOKYO M.A.P.S」テーマ「CROSS THE BORDER」を一人で体現しているとも言えるでしょう。ジャンプ・ブルースからジャズ、ビートルズ、テクノまで時代もジャンルも超越しちゃってます。「Ain't Nobody Here But Us Chickens」では、ニワトリの動きのモノマネまで披露するお茶目な一面も。9曲目「I Love How You Love Me」で、オーガナイザー小林武史とSalyuがサプライズで登場、スペシャル・コラボレーションが実現しました。実は、細野さんと小林さん、意外なことにこのイベントまでほとんど音楽的な交流がなかったそうで、初のジョイントに感慨深げでした。アンコールは『S/F/X』に入っていたテクノ・ナンバー「Body Snatchers」をカントリー調に披露。2日間にわたる「TOKYO M.A.P.S」の幕をビシッと締めくくりました。

1. A Cheat
2. Banana Oiwake
3. 悲しみのラッキースター
4. Dear Prudence
5. Ain't Nobody Here But Us Chickens
6. 29 Ways
7. Pom Pom 蒸気
8. More Than I Can Say
9. I Love How You Love Me
10. Something Stupid
11. Tutti Frutti
12. House Of Blue Lights
En. Body Snatchers

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ライブを見ていた小林さんの終了後の第一声は「ホントにバランスのいいバンドだね」。ストレイテナーの4人の織りなすロックワールドは、奇跡ともいえるバランスの上に成り立っています。特にベースのひなっちとドラムのシンペイくんという強力なリズム隊は、どんな敵も弾き返す城壁のようにがっちりとした土台になっています。その上でホリエくんはギターを弾きながらシャウトしたり、キーボードを弾きながら情感たっぷりに歌ったり、自由な表現ができるのです。さらにそこに大山くんのギターが絶妙なスパイスとなってからみついています。そして5曲目には、彼らのキラーチューン「Melodic Storm」。六本木ヒルズアリーナがロック・フェスの会場と化したかのように、オーディエンスは飛び跳ね、手をあげ、一緒に歌います。都会のど真ん中でこんなにも盛り上がることができるんだ。このイベントの可能性を広げてくれる熱演です。ラストは、静かだけど激しく心を揺さぶる曲「MARCH」でフィニッシュ。ステージ前に4人が並んで肩を組んで一礼して、ストレイテナーの「TOKYO M.A.P.S」は終わりました。アグッレシヴだけどインテリジェンスを感じさせるロックなステージに、すべての人が大きな拍手を送っていました。

1. From Noon Till Dawn
2. DISCOGRAPHY
3. シンクロ
4. シンデレラソング
5. Melodic Storm
6. MARCH

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「TOKYO M.A.P.S」続いての出演者は、曽我部恵一。「baby blue」をギター1本でゆったりと歌い始めます。まるで750CCのバイクが30キロで走っているかのうような余裕を湛えたステージング。やわらかくて、混じり気のない、まっすぐな歌声にアリーナが包まれていくのがわかります。3曲を歌ったところで、オーガナイザー小林武史を呼び込む。今回の共演は、曽我部恵一が作った曲1曲と小林武史が作った曲1曲というエール交換のようなジョイント。まずは曽我部作「春の嵐」。小林武史のキーボードが加わることで、曲が新しい輪郭を獲得しているが感じられる。この場所でしか聞くことのできないアレンジだ。そして次の曲は、本日のハイライトともいえる共演。小林作「Swallowtail Butterfly~あいのうた~」を曽我部恵一が歌い上げる。オリジナルはCharaが歌ったあの曲をここで聴けるなんて。意外なカバーに会場も大喜び。これはこのあと放送の特番でぜひオンエアしてほしい。そして最後は、ゴールデンウィークが終わって明日から仕事に戻るオーディエンスにおくるかのように「満員電車は走る」をガツンと演奏して、ステージ終了。今日は、まだほかにもコラボが予定されています。お楽しみに。

1. baby blue
2. キラキラ!
3. おとなになんかならないで
4. 春の嵐 (w/ 小林武史)
5. Swallowtail Butterfly~あいのうた~ (w/ 小林武史)
6. 満員電車は走る

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六本木ヒルズの気温は13度。かなり冷え込んできていますが、それと反比例するかように熱を帯びている「TOKYO M.A.P.S」会場。3組目の登場はバンドからソロ転向した黒木渚。オーガナイザー小林武史も熱い視線を送る中、エレアコ・ギターを抱えてひとりで登場。「あしかせ」をしっとり、いや、しっかり前を見据えた弾き語りで歌唱。曲の途中でバンドメンバーが登場。2曲目「骨」以降はバンドスタイルで、黒木渚のロックワールドを展開。「次の曲は、J-WAVEでもたくさん流してもらった私の決意表明です」と語って「革命」を演奏。一気にアリーナを盛り上げます。オーディエンスは、手を上げたり、叩いたり、体を揺らしたり、自由なスタイルで演奏を楽しみます。ラス曲「フラフープ」では、タオルを歌詞に合わせてぐるぐると回して盛り上がる人も。現在ツアー中ということで、バンドのコンビネーションもばっちり。会場に大きなインパクトと余韻を残してライブが終了しました。まるで残り香のように、その残像がしばらくアリーナに漂っていました。

1. あしかせ
2. 骨
3. マトリョーシカ
4. 革命
5. 金魚姫
6. フラフープ

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「TOKYO M.A.P.S」、今年のテーマは「CROSS RHE BORDER」ということで、ジャンル、キャリアに関係なく様々なアーティストを楽しんでほしいという思いが込められています。2組目に登場したのは、その象徴ともいえる桐嶋ノドカ。なぜかというと、彼女はまだCDデビューもしていないニューアーティストなのです。キャリアのスタート地点の1つがこの「TOKYO M.A.P.S」と言ってもいいのかもしれません。
 ピュアホワイトのノースリーヴのワンピース姿で登場した可憐なその姿は、まるで六本木ヒルズアリーナに咲いた白い花のよう。サポートはドラム、そしてキーボードに彼女のプロデュースを手掛ける小林武史。現在、ネット上に公開されている唯一の楽曲「ボーダーライン」からスタート。ヒルズに響くその歌声にどんどんオーディエンスが集まってきます。隣で見ていた彼女のライブ・スタッフが「今日は声がよく出ているね」とつぶやいてましたが、それくらい気持ちがこもった歌声です。「こんなに集まってくれると思わなかったから嬉しい」とMCでは素直な感想も飛び出します。「ツイッターやっているので、感想とか質問とか今日食べたものとかどんどん送ってくださいね。必ずリプライ返しますから」。
最後は「Good Night」を堂々と歌い上げ、大きな拍手の中、ステージを終えました。

1. ボーダーライン
2. キミのいない世界
3. 優しい雨
4. END
5. Good night(ぐんない)

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いよいよ「TOKYO M.A.P.S」二日目が開幕しました。ちょっと肌寒い1日になりそうですが、六本木ヒルズ・アリーナは熱く盛り上がっています。トップバッターは、注目の5人組バンド、パスピエ。その姿をなかなか生で見ることができないアーティストだけに、オーディエンスはその登場を今か今かと待ち望んでいるようでした。MCの藤田琢己の紹介で、登場のBGMが流れると、それに合わせて手拍子が巻き起こります。そしてメンバー登場。確かな技術に裏打ちされた演奏力とヴォーカル大胡田なつきのちょっと舌足らずな歌声という絶妙なアンバ ランスさが魅力。一気に会場はヒートアップ。ロックの中に和の要素をそこはかとなく織り込んでいるセンスもユニーク。日舞のような不可思議なダンスも独特で、パスピエというドビュッシーからインスパイアされたバンド名と背反したような世界観が「TOKYO M.A.P.S」という真っ白な地図の上に描かれていきました。6月にリリースされる2ndアルバムから「MATATABISTEP」も披露し、トップバッターにふさわしい熱演でステージを後にしました。

1. とおりゃんせ
2. シネマ
3. MATATABISTEP
4. Shangri-La
5. チャイナタウン
6. 最終電車

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いつのまにかすっかり太陽が沈み夜の六本木ヒルズアリーナ。1日目のラストを飾るのは田島貴男。
1曲目の「フリーライド」からソウルフルなリズムで観客を魅了。一瞬のうちに大きな歓声とともにオーディエンスも超ハイテンションでライブについていきます。続く「BODY FRESHER」で、すでに大盛り上がり。3曲目の「ウイスキーが、お好きでしょ」でしっとりとクールダウンすると、4曲目の「接吻」ではオーガナイザーの小林武史が登場。貴重な2人のパフォーマンスを届けてくれました。ギターをかき鳴らしながら、「SOUL POWER!!」を叫び、観客をどんどん巻き込んでいくラストにふさわしい熱く、パワフルな圧巻のパフォーマンスで初日を締めくくってくれました。

1. フリーライド
2. BODY FRESHER
3. ウイスキーが、お好きでしょ
4. 接吻 (with 小林武史)
5. エブリデイ エブリデイ
6. JUMPIN' JACK JIVE

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今日の「TOKYO M.A.P.S」はダブルヘッドライナーといえるラインナップ。なにしろスガシカオ、田島貴男という並びです。スガさんによると「会社員をやっていたころチケットを買ってオリジナルラヴを見に行っていたッス」なんて楽屋で挨拶したそうですが「でもよく考えたら同い歳なんだよね、ちょっとへりくだり過ぎたかな(笑)」なんてMCも飛び出しましたが、まさに同世代のダブルヘッドライナーです。
スガさんはJ-WAVEとゆかりの深いアーテイストだけにMCはリラックスしていますが、ひとたび演奏になると、ナイフのような鋭い演奏に変わります。アコースティックギター1本の弾き語りと思いきや、アコギにディストーションをかけて、ソロを弾いたり、ループさせたりと、自由自在のロックなスタイル。「Festival」「アイタイ」とガツンと演奏した後に、しっとりと「黄金の月」。「今の曲は僕のデビューしたての頃のセカンドシングルだったんだけど、次の曲は僕の今月に出るメジャーデビューシングルです」とメジャー復帰宣言。そしてその曲のプロデューサー小林武史を呼び込んで「痛いところを普通の顔して突いてくる(笑)小林さんのアドバイスで曲がすごくよくなりました」と紹介した「LIFE」を共演。続いてビートのきいた「19才」で場内手拍子が出るほど盛り上がり、ラストは「PROGRESS」で締めてくれました。さすがのパフォーマンスでした。

1. Festival
2. アイタイ
3. 黄金の月
4. LIFE
5. 19才
6. Progress

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少し陽が陰って風が六本木ヒルズ・アリーナを吹き抜け始めました。4番手に登場したのは、Salyu。そして小林武史。歌とキーボードの二人語りです。小林さんの繊細な鍵盤にSalyuの歌声が気持ちよさそうに乗っていきます。1曲目は「回復する傷」。1音1音確かめるように、スキャット調に歌うSalyu。その中でアリーナに彼女の世界が、まるで入道雲のように出来上がっていきます。そして「新しいYES」「HALFWAY」など人気曲をゆっくりとゆっくりと紡いでいきます。オーディエンスはその世界に引き込まれ、一人一人がSalyuという物語の登場人物になったかのように、そこにいました。「今日は生憎の曇り空ですけど」と言って歌い始めた「青空」。すると、六本木ヒルズ・アリーナに日が差し始めました。"天にのぼるような歌声"と言われるSalyuの面目躍如です。声が天に届いたのかもしれません。そして最新曲「アイニユケル」、ラストはBANK BANDの名曲「to U」。歌声の持つ力を改めて実感するパフォーマンス。今月から始まるソロ・ツアーがますます楽しみにまりました。

1. 回復する傷

2. 新しいYES

3. HALFWAY

4. 悲しみを越えていく色

5. 青空

6. アイニユケル

7. to U

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藤巻亮太の歌魂。

ギター1本抱えて3組目に登場したのは、レミオロメンからソロ活動中の藤巻亮太。現在、弾き語りツアー中ということで、研ぎ澄まされた歌とギターだけの世界をこの六本木ヒルズに持ち込んでくれました。歌心を超えた歌魂みたいなものが、アリーナに響き渡ります。1曲目はいきなりレミオロメンの「春夏秋冬」でスタート。4曲を歌い終えたところで、「僕が尊敬するミュージシャンでプロデューサー、そして今回のオーガナイザーを紹介します」と小林武史さんを呼び込みます。
小林さん登場で大いに沸くアリーナ。「今日は声が出ているねぇ」と藤巻さんの調子の良さをほめていました。それくらい今日の藤巻さんのボーカルは説得力があるのです。一緒にレコーディングしたという「光をあつめて」を共演。ラストはまだ音源化されていない新曲「アメンボ」。ライブ終了後のステージ袖でがっちり握手をした2人。いいステージになったことを噛みしめていました。

1. 春夏秋冬
2. オオカミ青年
3. ハロー流星群
4. 8分前の僕ら
5. 光をあつめて
6. アメンボ(新曲)

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青葉市子に釘付け

2組目は青葉市子が登場。赤い公園とはガラッと雰囲気が変わり、アコースティックギターの弾き語り。
ギターの音色と透き通るような歌声と「こんな引きこもり代表みたいのが外に出てきちゃって・・・」と淡々はなす語り口。どこかアーティスティックで独特の雰囲気を作り出し、その世界観で六本木ヒルズアリーナを包み、オーディエンスを釘づけにしていました。

1. レースのむこう
2. いきのこり●ぼくら
3. はるなつあきふゆ
4. 永遠はさよなら
5. 奇跡はいつでも

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いよいよ始まりました。J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S TAKASHI KOBAYASHI EDITION。トップバッターは話題のガールズバンド「赤い公園」。
いつも通りの全員白の衣装で登場し、いきなりヒット曲「絶対的な関係」からスタート。一気に観客の
心をつかむと「今日は六本木だしか『かかってこいやぁ!』なんて言わないよ」といったとたんに「かかってこいやぁ』とオーディエンスをあおり、いきなりのロックサウンドを六本木ヒルズに響かせました。
ラストの「ふやける」では、ベースの藤本とギターの津野がステージを飛び下り観客席へ。大盛り上がりの中、全8曲の演奏を終了しました。ポップでロックでフレッシュなこれからはじまるTOKYO M.A.P.Sへの期待感に120%応えるパフォーマンスを披露してくれました。

1. 絶対的な関係
2. ひつじ屋さん
3. のぞき穴
4. 今更
5. 交信
6. 風が知ってる
7. きっかけ
8. ふやける

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今日から2日間、J-WAVE&Roppongi Hills present TOKYO M.A.P,S TAKESHI KOBAYASHI EDITIONがいよいよ開催になります。六本木ヒルズアリーナ、ちょっと曇り空ですが、雨は降っていません。
今日は、赤い公園、青葉市子、藤巻亮太、Salyu、スガ シカオ、田島貴男の6組が出演。豪華なアーティストによる2日間、どうぞお楽しみに!!

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5月5日、6日に六本木ヒルズを舞台に展開されるイベント【TOKYO M.A.P.S】

連動した特別番組J-WAVE&ROPPONGI HILLS present TOKYO M.A.P.S SPECIAL

の放送が決定しました!

出演アーティストのライブ音源や、コメントもオンエア!

キュレーションマガジン Antenna[アンテナ]との連動や会場からの中継もあり、

会場の熱気をそのまま感じられる2時間です!お聞き逃しなく!

 

J-WAVE&ROPPONGI HILLS present TOKYO M.A.P.S SPECIAL

放送日時:201456日(火・休)18:0019:55

ナビゲーター:サッシャ

現場レポート:藤田琢己